初めて心療内科に行ってからどんな状態になっていったのか、始めの1〜2ヶ月頃の様子を追っていきたいと思います。
子供達に病院に行ったことを話す
一応子供達にも現在の状態を話をしました。
うちはこの時点でもう成人近い兄弟でしたので、話せば理解することができるだろう、という事、
今後、自分の体調によって、家事等の協力依頼も増えるかもしれないし、具合の悪い様子だけを漂わせているのでは、かえって心配をかけることにもなると思ったからです。
現状として頭痛や肩こり長引いていたり、といった身体の症状や、気持ちが少し不安定な症状が出ている状態であること、それらは脳内物質が欠如して起こっているため、病院に通うようになるのだ、というように説明をしました。
子供達はその説明で納得してくれた様子でした。
親にはすぐに言えなかった
実家は車で行ける距離にありましたので、初診後、何度か行くこともあったのですが、親にはこうした状態をすぐに報告することはできませんでした。
やはり、しばらくは様子をみて…といった感じでしたね。
同居している家族は日々の生活に直接関わってくることになるので、言っておいた方がいいでしょうけど、そうでない人にはあえて言うこともないかな、という病気だと思います。
後は病気に対しての偏見の怖さ、というのもありますね。
風邪や虫垂炎、果てはガンのような命に係わる病と比べても、心療内科や精神科の範疇の病は余り知られていない分、理解され辛いものです。
まして、心が弱いからだの 気合が足りんだのといった精神論を振りかざされたものなら、もうお話にならなくなりますから;
世代的に上になればなるほど、そうした傾向もある気がしますし。
実際、私が親に「うつ病」であることを話したのは、発症後 数か月経った頃でした。
眠剤(睡眠薬)の効き目は…
感動のスッキリ寝た感は初日だけ、…だったように思います(苦笑)
その後は眠剤のおかげでそこそこ眠ることはできていたのですが…
【ノートより】
朝 4:10 目が覚める。
そこからウトウト。
眠剤、持続効果せいぜい6時間くらいなのかな。
ま…一応 睡眠導入剤だしね…
なんか… 頭痛い…
↑ これが初診 一週間後の状態でした。
うつうつ気分が加速
受診2か月目を過ぎた頃からは、輪をかけて落ち込むことが増えてきました。
仕事でも家庭でもイライラや落ち込みが多く、不安感の増大から、頓服的に安定剤を飲むようになりました。
仕事はやる気不足、家庭でも突発的な出費などが重なり…
【ノートより】
考えるほど ドツボで落ち込んでしまい…
余りにも思考がマイナスになってしまったので、PM7:00だったけど、安定剤飲んだ。
==最近切なかったもの==
夕暮れの薄白い満月
夕暮れの飛行機雲
夕暮れ空
…… 帰りの車から見える景色 ……
夕方には ドッと疲れが出るようになっていましたので、家に帰ってからの家事はとてもしんどいものでした。
玄関を開けて、上がり込んだ所で壁により掛かり、ヘタリ座り込んでしまうようなことも度々。
とある日曜日は…
お休みの日曜日がこんな感じだったことも。
【ノートより】
食事について (元)ダンナと口論。
安定剤飲んで ねる。
1日 ねる。
PM3:00頃 息子の買ってきた ビックマック食べる。
あとはまた ねる。
パワハラ風や 追っかけられる風や… ろくな夢を見ない。
ずっとねてたので、 腰がいたい。
あーーー、 1日が終わる。
何なんだ 一体…;
とにかく疲労感が半端じゃなかった気がします。